三池初市を歩く

里に春の訪れを告げる三池初市へ散歩を兼ねて出かけてきました。今年は江戸時代から数え３０８年目の開催であると地元のお世話方のみなさんが話していました。初市に出かけるのは久しぶりで、明るい昼間に歩いたのは随分と昔のような気がします。

久しぶりなので竹細工の花てぼ（竹のかご）を買いたかったのですが、竹細工をする職人さんも少なくなったのでしょうか手作りの郷土民具の露店は少なく、食べ物のお店が多くなっていました。残念ながらお目当ての花てぼは売り切れなのか見つけることは出来ず、結局買えませんでした。

写真は露店の軒先に提げてあった、わらじです。わらじを履いて沢登りをしたことがありますが、これもまた、随分昔のことですね。