遊山のフィールドノート

静かな里山歩き散歩のスナップで遊んでいます。

鞍岳

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矢護山自然公園陽の原キャンプ場より、矢護川の淵を辿り一年ぶりに冬の鞍岳スノーハイクを楽しんできました。鞍岳まで片道約4.5kmの行程で自然林が残る登山道と矢護川の渡渉ができる変化に富んだコースです。毎年、晩秋から冬場にかけて数回はこのコースを好んで歩いています。

矢護山と鞍岳の分岐点には、昨年はなかった登山届けの記帳箱が、地元の大津町役場より設置されていました。入山者の把握をするためなのでしょうか。昔と比べると登山道も荒廃していることから、今後、入山状況の調査とともに矢護山自然公園周辺の整備も行っていただきたいものです。

ケヤキが聳え立つ無動寺跡では、年明け早々の雪がまだ、残っていました。昨年と比較すると幾分かは少ないような気がしました。アセビの原生林のトンネルを抜け鞍岳林道に出ると林道は圧雪されて、凍り付いていました。鞍岳には、ミルクロードからと四季の里からグループ登山者が多く訪れ、新年登山なのでしょう山頂では、万歳の声が聞こえてきました。風も強く吹かず、的石原野の雪原がきれに眺望されました。帰路は同じコースを戻り、鞍岳登山を終えました。