星生山の散策
10月22日、曇天の空のもと牧ノ戸峠から入山して、星生山南西尾根を辿り、星生山へ向かいました。昨年の今頃は、錦秋の山歩きが楽しめましたが、今年は、夏の陽気が10月までも及び、山肌が紅葉で染まるのが遅いようです。気温が下がれば一気に色づいてくれるのかなと思いましたね。
お茶を飲み休憩していると、くじゅう歩きの常連の方々からは、「来週が見ごろだろう」との解説があっていましたね。山開きや紅葉のこの時期のくじゅう連山は、大混雑します。
私としては、静かな場所で、寝転んで、出来れば、人がいない時に、ゆっくり眺めてみたいものなのですがね…。
星生山南西尾根の基部、曇天で視界が悪く、紅葉はこれからです。
2020年10月15日の紅葉の様子
ドウダンツツジの林を潜り歩きます。
ドウダンツツジは、もしかすると紅く染まる前に枯れ落ちそうな気もします…。
星生山から辿ってきた南西尾根の俯瞰、扇ヶ鼻を遠望しますが染まってませんでした。
星生山頂より、左に天狗ヶ城と中岳、久住山の眺望
ガス雲が湧き出し、雨が落ちそうな気配となりました。
女性パーティーが岩尾根を辿る様子、少しスリリングな尾根歩きが楽しめます。
くじゅう分かれ避難小屋へ下降をはじめると、やっぱり雨粒が落ちだし、雨具を羽織り、牧ノ戸峠まで一気に駆け下りました。
牧ノ戸峠に降り立つと小雨も上がり、下界は秋晴れ、やっぱり、雨男なのですかね。
来週は、紅葉はどうでしょうか、また、山歩きができるかな、ぼちぼち歩こう。